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「はじめてのGrails」でGrailsの便利さを実感したので、我が家の家計簿を実際にGrailsアプリケーションで作ってみることにしました。あいにく、たまったレシートを片付ける必要性から、アプリケーションの組立て方は計画性がなく、きわめてヤッツケです。むしろ「きわめてヤッツケなところからも始められるGrailsの良さ」という間隔でお読みください。一方そういう中で、必要に応じてコードをどんどん改良していきますので、「役に立つコード集」にはなっていると思います。
さらに、必要なぶんだけ購入するので、パンとか牛乳とかコーヒーとか同じものを2日か3日置きに買います。でも「なくなったら買う」だから、その日の気分で牛乳を鯨飲したりとかで繰り返しは不定期です。
たまーに、10年に1回くらいしか買わないものを買うこともあります。結婚以来「うちに爪楊枝がないな」と思い出しては忘れを繰り返し8年余してようやく買ってからは、その2年後くらいにまた買って、その後まだ切らしてないので買ってません。
かと思うと、うん10万のパソコンを思わずドカーンと買っちゃったり、かと思うと525円(税込み)のジャンボシャチぬいぐるみがカワイすぎるので毎週1匹買って行ったら5週めに残念店頭からなくなっていた、というような短期集中フィーバーもあります。
このように、
(1)もし、家計簿が「記録」という能力しか持たないのであれば、面倒くさいのは以下の2点だけでしょう。
(2)そこで、「同じ項目を何度も記入しない」ように、「よく買うものリスト」を作成してそこから選べるようにすれば、同じ項目はリストから選べばよくなり、「全角/半角」の使い分けもいらなくなります。しかし、これには別の面倒くさい問題が伴います。
「アプリケーション」とは、「入力フォームと表示ページと表が一組になったもの」のことです。
いつも行くスーパー専用、たまに行くコンビニ専用、パソ屋、家電屋、雑貨屋...そしてなるべくなら使いたくない「その他」と、全部別々のアプリケーションにするのです。Ruby on RailsやGrailsで言えば「小アプリケーション」です。ていうか、これでもうRuby on Railsかその仲間を使う以外に道はないのです。
次ページに、このGrailsで家計簿プロジェクト用の環境について御紹介しますが、早いとこ「Grailsによるプログラミング」のお話にしたいので、「Grails+MySQL」にゼヒゼヒ必要な環境の話以外は割愛します。たとえばこの家計簿のためにわざわざDellのミニノート「Inspiron Mini」を買ったのョ天板はピンク色でとってもくああいーのョとかいう話をダラダラすることはしません。では次ページに続くぅー。